「歴史を刻め」では、ラーメンを購入すると、
- 通常のラーメン
- 汁なし
のどちらかを選択できます。
ですが初心者の人からすれば、どちらかを選べと言われても困るはずです。
そこで、ラーメンと汁なしを色んな角度から比較してみました。
※私個人的には、最初は通常のラーメンをオススメします。
目次
ラーメンと汁なしを比較する項目
比較項目は、
- 味
- 食べやすさ
- ジャンク度
- 胃袋への攻撃度
- 無料トッピングの違い
といった5項目となっています。
各項目を1つずつチェックしてみましょう。
【比較.1】味
通常のラーメンと汁なしのどちらが美味しいかは永遠に答えは出ません。どちらかを選ぶことはできないからです。
例えるなら、
- お父さんとお母さん
- 娘と息子
- 嫁と妹
のどちらかを選ばなければならない究極の選択と同じです。答えは出せません。
【比較.2】食べやすさ
食べやすさには、
- 単純に物理的に食べやすい
- 食べ進めやすい
の2つの意味があります。
単純に物理的に食べやすい方は汁なしです。なぜならスープがないからです。
通常のラーメンだとトッピングを「全マシ」にしたら、どんぶり一杯になり、こぼさないように注意しながら食べる必要があります。
汁なしも「全マシ」にしたら、どんぶり一杯になりますが、スープがない分、食べやすいです。
一方、食べ進めやすさなら通常のラーメンです。汁なしほど濃くはありませんし、満腹感に襲われても汁なしほどのダメージは受けません。
食べやすさはどっちもどっちといった感じでしょうか。
【比較.3】ジャンク度
ジャンク度は、汁なしが上です。正直、比較にならないです。10人に聞けば、10人ともジャンク度は汁なしの方が上と答えます。
一般的にジャンクとは、高カロリーで味が濃く中毒的な食べ物のことを指しますが、「歴史を刻め」の汁なしは、その最上位といっても過言ではありません(間違いなくカロリーも汁なしが上)。
通常のラーメンでも味は濃いですが、汁なしを食べた後だと薄く感じてしまいます。逆に汁なしは味が濃すぎてダメな人もいます。
【比較.4】胃袋への攻撃度
胃袋への攻撃度は、間違いなく汁なしの方が上です。食べれば食べるほど、胃への攻撃力は強くなります。
大食いに自信があれば、この攻撃も心地良いですが、満腹感とのギリギリの戦いをしている状況だと、ちょっとした地獄です。
汁なしは、自分の胃袋と同程度の量が一番美味しく食べれます。腹ペコだからといって、調子に乗らないようにしてください。
逆に汁なしに慣れると、普通のラーメンを食べるのが楽に感じます。
【比較.5】無料トッピングの違い
通常のラーメンと汁なしでは、無料トッピングに違いがあります。
通常ラーメンの無料トッピングは、
- ニンニク(刻みニンニク)
- ヤサイ(もやしとキャベツ少量)
- アブラ(背脂に肉の醤油漬)
- カラメ(醤油)
ですが、汁なしは上記にプラスして、
- 黒胡椒(ブラックペッパー)
- オニオンフライのチップ
がトッピングできます。
なぜかは分かりませんが、汁なしの方がトッピングできる種類が多いです。
機会があれば、店員さんに理由を聞いてみます(改良を重ねた結果のような気もします)。
初心者が最初に食べるのは通常のラーメンか汁なしか?
初心者が最初に食べるのは、通常のラーメンです。素人が、いきなりジャンク界最強の汁なしに挑戦するのは無謀です。
他の二郎系を数多く食べたことがある有段者なら問題ないですが、「歴史を刻め」の初心者は通常のラーメンに無料トッピングも普通にするのが無難です(女性は小ラーメンで)。
挑戦したい気持ちは理解できますが、調子に乗って注文して、大量に残すような失礼な行為をするよりはマシです。
まずは慎重に自分の力を試し、次のレベルに進めると判断してから、大ラーメンなどに挑戦しましょう。
ラーメン | 汁なし | |
---|---|---|
味 | △ | △ |
食べやすさ | △ | △ |
ジャンク度 | × | 〇 |
胃袋への攻撃度 | × | 〇 |
無料トッピングの違い | × | 〇 |
以上です。
ラーメンと汁なしを色んな角度から比較した結果をお伝えしました。
初心者は、通常のラーメンで無料トッピングは普通にしてください。汁なしは避けましょう。
これで何の迷いもなく注文できるはずです。自信を持って、まるで常連のような雰囲気で、来店してください。