【ラーメン池田屋 吹田店】を辛口レビュー!
大阪の吹田駅近くの「ラーメン池田屋 吹田店」を辛口レビューします。
本店が京都の一乗寺にあり、ずっと気になっていたお店だったので、大阪に出店した時はテンションが上がりました。ここまで期待大の二郎系は、当サイトで1位評価している「歴史を刻め 本店」以来です。
評価基準である10の項目をチェックしてみましょう。
【評価基準.1】味
他の二郎系と差別化できている池田屋特有の味を楽しめます。特にチャーシューが絶品です。関西二郎系で間違いなく注目すべきお店なので星は4.5つです。
スープ
スープは豚骨ベースの醤油味で、味は濃いですが食べ進めやすい味です(醤油がちょっと強め)。薄めの味が好みの人は、早めに伝えると対応してくれます。
麺
麺は平打ちのツルツルタイプの太麺です。茹で上がりはちょっと硬めで、ワシワシよりもプリプリ食感の強い麺で、スープとよく絡むので美味しく食べれました。
麺の量は、
- ラーメンプチ(180g):730円
- ラーメン小(300g):750円
- ラーメン中(400g):800円
- ラーメン台(500g):850円
となっています。
300gはけっこうな量になりますので、二郎系の初心者や女性は180gを選んだ方が良いかもしれません。
チャーシュー
池田屋のチャーシューは肉の塊が3~4つぐらい入っています(枚数ではなく塊で入っている)。トロトロで柔らかく濃い味付けで食べ応え十分です。二郎系の中では最も好きなタイプのチャーシューです。
このチャーシューは池田屋だけで食べれるチャーシューなので、ぜひ一度味わってみてください。
野菜
野菜はもやし多めのキャベツ少々の割合で、クタクタになるまで茹で上げられています。野菜は「増し」にしましたが思っていたほどの量ではなかったので大食いに自信のある人は「増し増し」でも良いかもしれません。
アブラ
池田屋は固形のプリプリのアブラがたっぷりと盛られています。他の二郎系と比べて若干見た目に違いがありますが、中毒度の高さは同じです。麺や野菜と絡めて食べると絶品です。
その他
無料トッピングに含まれる「カラメ(味が濃くなる)」と「にんにく」は二郎系には外せないスパイスです。「にんにく」は臭いが気になって抜きにする人もいますが、本当の意味で二郎系を味わいたいならトッピングすべきです。
卓上には「トウガラシ」「コショウ」があり、後半の味変用に活用してください。
【評価基準.2】見た目
「麺」は平打ちのツルツルタイプで、「一味唐辛子」が振りかけられた「野菜(もやしとキャベツ少々)」と、「トロトロの分厚いチャーシュー」に「にんにく」と「アブラ」が加わった見た目は、関西の二郎系の中でも特に食欲をそそります。
二郎系は、豚のエサと揶揄されることもありますが、池田屋のラーメンは盛り付けにも美しさがあり、バランスの良さを感じるので星は5つです。
このバランスの良さが、他の二郎系とは違う見た目と食欲を生み出しているように感じます。私が池田屋のラーメンを初めて見た時の衝撃は言葉で表せません。
【評価基準.3】中毒度
中毒度は間違いなく星5つです。毎食でもいけるぐらい中毒度は高く、私が今まで食べた二郎系の中でもトップ5に入るぐらいの中毒度と言えます。
関西の二郎系好きを自称するなら、ぜひ一度来店すべきです。ただし一度ハマると抜け出せなくなりますので、ご注意ください。
【評価基準.4】二郎度
本家二郎とは違う味の頂点を極めた二郎系の一つなので星は5つです。本家二郎や二郎系のコピーから抜け出せていないお店が多い中、完全にオリジナルの味へと昇華されています。関西二郎系の中でもかなり完成度が高いです。
池田屋に来店する人は、本家二郎や二郎系といったカテゴリーにこだわらずに、池田屋の味を楽しんでください。大満足できること間違いありません。特にあのトロトロのチャーシューは、他のお店では味わえません。
【評価基準.5】値段
麺のグラム数によって、細かく値段が設定されていて、通常のラーメンと塩ラーメンは、
- ラーメンプチ(180g):730円
- ラーメン小(300g):750円
- ラーメン中(400g):800円
- ラーメン台(500g):850円
となっています。
汁なしに関しては、
- 汁なし(300g):830円
です。
値段に関しては二郎系では安い部類に入ります。ここ最近、材料費の高騰などが原因で値上がりしているお店が多い中、麺300gを750円で抑えているのは高評価です。一つ要望を言うなら、400gまでは750円にしておいて欲しいところでしょうか。
有料トッピングに関しては、
- 生卵:50円
- 生姜:50円
- ブタマシ:200円
なので値段は標準です。全体的に値段は安い方ですが、麺400gからは800円になるのが引っかかるので星は4つです。
【評価基準.6】トッピングの種類
無料トッピングとして、
- にんにく
- 野菜
- アブラ
- カラメ
があり「増し」「増し増し」まで対応してくれます。コールに関するルールは緩く、スタッフさんに伝われば基本OKです。
机には、他の二郎系と同じく、
- トウガラシ
- コショウ
が味変用に用意されています。
無料トッピングは標準ですが、有料トッピングは、
- 生卵:50円
- 生姜:50円
- ブタマシ:200円
のみとなっているので、星は3.5つです。有料トッピングは、ちょっと物足りなさを感じます。何か池田屋独自のトッピングが欲しいところです。
※店内でトクホの黒烏龍茶の350mlを150円で購入できます。
【評価基準.7】待ち時間
常に2~3人ぐらいの列があることを予想し来店するようにしてください。2~3人で15分待ちといったところです。タイミングによっては、すんなり入店できることもあります。
正直、お店の回転はあまりよくありません。二郎系のお店によっては、回転率を高めるために1回に作るラーメンの杯数を決めていますが、池田屋では特にそういったものがなさそうです。
今よりも行列が増えた場合、効率良くお店を回せるのか少し疑問に感じるので星は3.5つとします。
【評価基準.8】アクセス
阪急「吹田駅」から徒歩3分のところにあるので、アクセスは悪くありません。駅からお店までほぼ一直線なので、迷うこともないはずです。
ただし吹田駅は駅構内から外に出る出入口が複数あるので、ご注意ください。
梅田駅から3駅で駅近なのでアクセスは良いですが、駅の出入り口は分かりにくいので星は4つとしておきます。
【評価基準.9】開店時間
営業時間は、昼と夜の2部制で、
- 昼11:30~14:00
- 夜18:00~22:30
- 定休日:水曜日
となっています。
開店時間は関西の二郎系の中では標準です。
希望を言うなら、夜時間を後1時間は遅く営業してもらえると通いやすくなります。
開店時間は標準ですが、日曜日も営業していることを評価し星は4つとしておきます。
【評価基準.10】接客態度
何回か来店して接客してくれたのは、店長らしき人とスタッフさんの2名だけでしたが、かなり印象の良い接客対応でした。
注文を聞く時に、ラーメンに関する質問も面倒くさがらずに、丁寧に答える姿は好印象だったので星は4.5つです。
開店したばかりのお店だという理由もあると思いますが、二郎系としては十分な対応ではないでしょうか。営業から1年を過ぎると接客レベルが急激に落ちるお店が多いと聞くので、このまま腐らずに続けて欲しいです。
【ラーメン池田屋 吹田店】の総合評価は「Aランク」!
「ラーメン池田屋 吹田店」の総合評価は「Aランク」です。
味 | |
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見た目 | |
中毒度 | |
二郎度 | |
値段 | |
トッピングの種類 | |
待ち時間 | |
アクセス | |
開店時間 | |
接客態度 |
ラーメンやお店のポテンシャルは、当サイトで1位評価をしている「歴史を刻め!」にも負けていないかもしれません。今後、関西の二郎系で間違いなく注目すべきお店です。
吹田店が良かったので、京都にある本店にも足を運びたくなりました。近いうちに来店するつもりです。どんな味なのか本当に楽しみです。二郎系ラーメン激戦区である一乗寺で堂々と営業しているので期待しかありません。
※2019年7月に京都にある本店にも来店しました。
【ラーメン池田屋 吹田店】の基本情報!
【ラーメン池田屋 吹田店】の外観
阪急「吹田駅」駅から「ラーメン池田屋 吹田店」までのマップ
住所 | 〒564-0036 大阪府吹田市寿町1-3-3 >>グーグルマップ |
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最寄り駅 | 阪急「吹田」駅徒歩約3分 |
営業時間 | 11時30分~14時(売切れ次第終了) 18時~22時30分(売切れ次第終了) 日曜営業 |
定休日 | 水曜日 |
席数 | 13席(カウンター席のみ)、個室なし |
駐車場 | なし |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
支払い方法 | 券売機で5千円札と1万円札は使えない(両替をお願いする必要がある) カード不可 |
電話番号 | – |
予約可否 | 予約不可 |
トイレ | あり |
公式Twitter | https://twitter.com/6GD6YmOLu64oK64 |
オープン日 | 2018年12月5日 |