二郎系ラーメンをほぼ毎日食べていた結果、痛風を発症してしまいました。
考えなしに食べ続けるとどうなるのか、痛風を発症するまでの経緯をお話をします。
二郎好きの人は、常に痛風のリスクを背負っていることを忘れないでください。二郎系の食べ過ぎで痛風になるのは、お酒の飲み過ぎでアルコール中毒になるのと一緒です。
目次
最初の身体の異変!
急激な体重増加!
約1年~1年半ほど、毎日二郎系ラーメンを食べ続けていると、とんでもないスピードで体重が増加します。
私の場合、身長172cm、体重が62kgと比較的スリムな方だったのですが、MAX85kgまで体重が増加しました。約1年~1年半で20kg以上の体重増加は異常です。
短期間で急激にデブになると、以下のような弊害が起こります。
- 服が着れなくなる
- 足が組めなくなる
- 無駄に汗をかく
- 常に疲れる
- 人前で裸になるのが嫌になる
- 何か臭い
- 存在が迷惑な感じになる
- 服が着れなくなる
- 医療保険に入れなくなる(※)
などです。
※痛風になると医療保険や共済への加入が難しくなります。
身体がスリムだった頃は、フルマラソンを完走するぐらいだったのですが、見る影もなくなってしまいました。
ここまでは痛風になる前段階です。怖いのはここからです。
【身体の異変:その1】足のつま先がピリピリし始める!
明らかに不健康な状態なのに、さらに二郎系ラーメンを食べ続けると、足のつま先がピリピリとしてきます。
自分が痛風になるとは全く考えていなかったので「足が痺れるようなことしたっけ?」ぐらいの認識でした。
1日中ずっとピリピリしている訳ではなく、ふと気付いた時に痺れている感じなので、違和感はありましたが、危機感は全くありませんでした。
当然、この時点でもラーメン巡りは続けていました。今では、この時点で一旦ストップしておけば良かったと後悔しています。
【身体の異変:その2】突然このままではヤバいと感じる!
上手く説明できないのですが、頭の中の血管が切れてしまうような感覚に襲われました。
このまま二郎系を食べたり、激しい運動をしたら、突然死するイメージがあったので、さすがにこの時は二郎系は控えました。
ですが、2~3日すると、その感覚が無くなったので、またラーメン巡りを再開します。そして、当然のごとく自分の身体に症状が現れ始めます。
【身体の異変:その3】ついに痛みが現れる!
ラーメン巡りを再開して、一週間を過ぎたあたりから、右足の薬指あたりに微妙な痛みを感じるようになりました。
最初は、すぐに収まるだろうと軽く考えていたのですが、収まるどころか酷くなり、2~3日で足の薬指付近が赤く腫れあがり、右足だけでは立てないぐらい、歩行が困難な状態に陥りました。
自分が痛風になったと初めて自覚したのは、この時です。ネットでいろいろ調べたら、痛風以外考えられませんでした。
病院(内科)に行く!
足の痛みの症状をはっきりさせるために、病院に行くことにしました。この後に及んで、もしかしたら、痛風ではないかもしれないと淡い期待を持っていた私は大馬鹿者です。
診察で内科の先生に「痛風ですね。」と言われた時は、情けなくてしょうがなかったです。
お酒を飲まないのに、私の乳酸値は「10.3mg/dl」もありました。男女ともに「7.0mg/dl」までが、基準値であることを考えると異常な数値です。
↓これが血液検査の結果です。
今後は、尿酸値を抑える薬を飲みながら、経過を見ていくことになります。立派な痛風患者です。
以上です。
次は、病院に行ってから、1ヶ月後の再来院のお話をします。
私が二郎系好きの人に言えるのは、今は健康でもいつ私と同じように痛風が発症するか分からないということです。健康を維持できる範囲でラーメンを食べ、身体に異変を感じたら、その時点で健康診断を受けるようにしてください。
二郎系の食べ過ぎで痛風になったなんて笑えません。ラーメンを食べるたびに痛風の発作を思い出すなんて最悪です。健康な身体で食べる二郎系が一番美味しいと痛感しています。